新卒においては、IT経験者も未経験者も文系も理系も関係ありません。
単純にSEの適性があってやる気のある人が入れるイメージですね。
ここでは、新卒の大学生がSEになるためのエントリー方法、情報収集。などをまとめました。
目次
新卒(就活ナビ)サイトを利用する
何を差し置いても、就活サイトに登録しないことには円滑に就活を行えません。
狙いをつけている会社に直接コンタクトを取る方法もなくはないですが、就活サイトを通じてコンタクトした方が効率的です。
基本的な仕組みはどれも似たようなものですが、サイトごとに登録されている会社が異なったりするので、注意深く探しましょう。
年度ごとに登録する場所が異なるので、自分の卒業年度は覚えておいてください。
具体的な選考の進め方
では具体的にはどのように就活を進めていけばいいのでしょうか?
2015年の卒業生から、就活のルールが変わり3回生の3月からしか就活できないようになりました。
つまり3回生の春休みが終わった後から授業と並行しながら就活を行わなればならず、
大変厳しいスケジュールの中で行わなければならないことを覚悟しておく必要があります。
1月 | 自己分析や面接の練習、SPIの対策、行きたい業界のイメージなど、3月からスタートダッシュを切れるように準備します。 |
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2月 | |
3月 | マイナビやリクナビなどの就活サイトが採用情報やイベント情報を出してくれるようになります。ここから就活スタートです。 企業説明会に参加したり、エントリーシートを出したりします。 |
4月 | |
5月 | |
6月 | 企業が選考できるようになります。筆記試験やグループディスカッション、面接などが積極的に行われるようになり、うまく進めば内々定を受けることができます。 |
7月 | |
8月 | |
9月 | |
10月 | 内々定が内定に変わります。 |
実際は・・・?
上記のスケジュールはあくまでルールに沿った就活の流れです。
実態は少し異なります。
3月から就活開始(選考情報の開示)であることは変わりありませんが、
6月から選考開始のルールは、無視されて6月までに選考を開始している企業は多いです。6月までに内々定をもらっている人もたくさんいる現状ですね。
ですからルールはルールとして頭の片隅においておき、
就活がスタートしたら選考情報を注意深く追うようにして、選考に遅れることのないようにしましょう。
情報を集めよう!
就活において大切なのは情報集めです。
もしかしたら一生働くことになるかもしれない会社選びです。
自分が納得する企業を選ぶためにもできるだけ多くの情報に目を通して選ぶようにしましょう。
説明会に参加
会社の公式HPのインフォメーションや、マイナビやリクナビから説明会の情報が入手できます。
自分が行きたい会社の説明会には積極的に参加して、入社後のイメージを掴むといいでしょう。また、説明会に参加しないとエントリーできない企業もあるので注意深く情報を追うようにしてください。
大学の就職相談を利用
みなさんの大学には就活の相談をできる場所があるでしょうか?
あるのであれば、学費も払っているわけですし、利用しない手はありません。
積極的に活用するようにしましょう。
気になる企業の社員が自分の大学のOBにいるなんてこともありますよ!
みんなの就活日記
就活生のリアルな声が聞けるのが「みんなの就活日記」。
「今、○次面接までいきました。」「内々定でました。」などの情報がリアルタイムで掲示板に流れてきます。
面接官の特徴とかのこぼれ話もあったり。
志望動機の書き方を共有してくれている人もいたり。
とにかく、就活する上でためになる情報しかありません。
そして、就活してる人がこんなにもいるんだと実感することで自分のやる気にもつながったりします。
おすすめのサイトです。
2chなどの掲示板
2chは、匿名で好き勝手に書けることが特徴です。
つまり、リアルな声が一番反映されやすいということです。
人前では言えないことも、ここになら書ける。影口みたいなものです。
会社の悪い噂を調べるにはここが一番最適です。
例えば「SE ブラック」などで検索するとわんさか出てきますよ。
気になる企業名で調べてみてもいいでしょう。
もしかしたら一生働くことになるかもしれない会社です。良い面も悪い面も知った上で選ぶといいでしょう。
業界マップを見る
業界全体の情報を俯瞰でみたければ、業界マップが最適です。
他業界とIT業界を比較する名目でチェックしてみるといいでしょう。