「IT業界に強い」「はじめての転職に強い」「未経験の転職に強い」でおなじみのワークポート。
わたしが転職を決めた転職エージェントでもあります。
自分の情が入りまくりの体験記事はこちら(→ ワークポート体験した感想!未経験からSEに転職できた話)を見てもらうとして、今回は、ワークポートを利用した他の方の声を拾っていきたいと思います。
体験しているから分かりますが、良い評判も悪い評判もだいたい正しいです。個人的には、未経験からIT業界に転職するためのキッカケに使う転職エージェントとしては最適だと思っています。
ワークポートの評判
「担当者の質」と「求人の質」から口コミや評判をまとめました。
また、良い評判、悪い評判という2面から解説していきますので、両方をしっかり把握して総合的に選ぶことをおすすめします。
担当者の質
担当者の必死感が怖い
ワークポートの担当者は、結構がっついています。内なる闘志が強い印象で、「わたしが担当する人は絶対に転職させる!」という強い意思が感じられました。
わたしはその熱意が好きだったりしたのですが、一方で、電話の頻度が高かったり「あれもこれもしましょう!」と短期間で詰め込んでくる感じには、疲れました。
数撃ちゃ当たるスタイルで、良い求人も悪い求人も「とりあえず」全部紹介してくれます。
ただし、選ぶのはもちろんこちらの自由です。受けたくなければ断ってください。「たくさん受けたほうが面接の練習にもなっていいですよ」と誘導してくる担当者もいますが、わたしは普通に断っていました。
担当者がガツガツしていますが、選ぶのは自分だという意識をしっかりと持って、流されないで転職活動するようにしましょう。
ワークポートのコンサルタントはガツガツしているだけでなく、ちゃんと内定まで導く点がすごい所でもあります。
言われたまま転職活動をすることは良くないですが、ワークポートを活用するからにはある程度の信頼を置くことも大切です。
ワークポートの決定率の高さは、他社の評価からも客観的に分かりますね。
2016年度下半期リクナビNEXT『GOOD AGENT RANKING』にて「転職決定人数部門 第1位」を獲得しています。
IT向けのコンサルタントが多い
ワークポートはもともとIT専門で運営してきた転職エージェントです。人材紹介を行う会社として14年の実績があり、リクルートエージェント、マイナビエージェントなど大手の転職エージェント以上の実績があります。
14年のうちの10年はIT専門の転職エージェントだったということで、取引しているIT企業が多い特徴があります。
当然そこに在籍するコンサルタントにはIT業界に詳しい人が多く、IT業界への転職を考えている方は、絶対に登録しておきたい転職エージェントの1つです。
ワークポートではIT業界出身の転職コンシェルジュが多数在籍しています。
IT業界を目指す方であれば、元SEや元プログラマーのコンサルタントに、リアルな実情を聞いてみるだけでも価値があります。
積極的に質問してみましょう!
内定承諾を急かされる
転職エージェントは内定してもらってなんぼのビジネスモデルです。(参考:転職エージェントはなぜ無料?)
内定をもらったら「何がなんでも転職してほしい!」これが転職エージェントの本音です。
そうは思っていても、他の転職エージェントだとオブラートに包んでくれますが、ワークポートは言葉の端々から転職して欲しいオーラがこぼれてしまっています笑
自分の人生ですから、急かされても流されるのではなく自分の意思でしっかりと判断しましょう。
「○日に選考が残っているので、そこまで伸ばしてもらえませんかね?」と交渉するのもありです。
ワークポートには断られなかった
各転職エージェントの口コミ、評判を見ていると、ワークポートが一番、登録を断られにくい転職エージェントであると言えます。
2つ理由があると考えられます。
- 未経験への転職を得意としている
- 年齢制限がない
特に「未経験への転職」は大手の転職エージェントが総じて嫌う部分でもあります。なぜなら転職を成功させることが難しいからです。
ワークポートは転職決定人数 No.1を受賞している実績からも、どんな人でも転職を成功させられるという強い自信が伺えます。
「どんややつが来ても転職を成功させてやるぞ!」という、懐が深く頼もしい転職エージェントです。
わたしも未経験に強いという点がワークポートに惹かれた一番の要因でした。
自分のキャリアやスキルに自身のない方はワークポートの門を開いてみると救われるかもしれません。
未経験を2017年から新たな試みとしてプログラミングの完全未経験者が無料で勉強できるスクールを立ち上げています。
学べるだけでなく転職までサポートしてくれる本当に素晴らしいサービスです(わたしの時代にも欲しかった・・・。)
個人的なイメージとしては職業訓練の上位互換な感じだと思っています。「IT業界に興味があるけど、スキルが不安だ・・・」という方は活用してみてはいかがでしょうか?
求人の質
求人の量が多い
求人数の多さはワークポートの強みの1つでもあります。公開求人だけでも常時15,000を超える求人があり、登録すれば残り7割の求人を見ることも可能です。
面談時に紹介される求人がとても多く、特に自分に自信のない人だと「本当にこんなにも求人あるんだ!」と驚くことでしょう。
逆に選ぶ作業が大変で、50社の中から自分に合った求人の取捨選択を行い進めていかなければなりません。
とにかくたくさん紹介されるので、最初の数日はめちゃくちゃ忙しくなるので覚悟してください。
大手は少ない
大手への転職が希望であればワークポートは向いていないかもしれません。
個人的な感覚としては、未経験の人がまずステップアップの土台となる会社を選ぶための転職エージェントというイメージです。
もちろん大手もありますが、どちらかと言うと強みは中小系の会社にあるようです。
大手を狙うなら大手の転職エージェントといったように割り切って考えるといいかもしれません。
独自の求人システムが便利
ワークポートに登録するとeコンシェルという独自のシステムが使えるようになります。eコンシェルとは紹介された求人を管理するためのワークポートの独自システムです。
求人一覧が並び、選考に「進む」「進まない」をボタンひとつで行えてとても楽です。
また担当のコンサルタントとのメールもこのシステムを通じて行うことができます。
こういう求人管理システムがあると、転職活動が楽になるはずです。ワークポートでは求人がたくさん紹介されますが、eコンシェルをポチポチするだけで応募が選べてとても楽でした。
ワークポートの基本情報
求人数 | 約8万 件 |
---|---|
非公開 | 70% |
ITの割合 | 36% |
エージェント数 | 28人 以上 |
面談場所 | 7箇所 |
独自システム | eコンシェル |
担当者の呼び方 | 転職コンシェルジュ |
※2017年7月時点
【まとめ】ワークポートに向いている人
ワークポートの口コミ評判からワークポートに向いている人の特徴が分かってきました。
キーワードは3つ。
- 未経験への転職を考えている
- IT業界への転職を考えている
- 大手の転職エージェントに断られた
未経験への転職
ワークポートの最大の強みは未経験からの転職です。
わたしも未経験からSEへの転職を考えて登録しました。
紹介される求人も数社あればいいほうだなと思って面談に臨みましたが、こんな自分に50社近い求人を紹介してくれて、「ワークポートすげー」ってなったのを覚えています。
「未経験の職種にチャレンジしたい!」という方はワークポートをお試しください。
IT業界への転職
ワークポートは転職エージェント歴14年と老舗中の老舗です。今では総合的な職種を扱っているのですが、創業から10年はIT専門でした。
その長い年月で積み上げたノウハウや知識は、他の転職エージェントにはないものがあるはずです。実際にIT業界に強いコンサルタントが多く、IT業界への転職を考えている人にとっては、この上ない転職エージェントではないでしょうか。
特に、わたしのように未経験 × IT業界の組み合わせは、最強だと思います。
断られたくない…
転職エージェントの登録難易度ランキングでSランクとさせていただいたほど、ワークポートは最も断られにくい転職エージェントと言えます。
マイナビエージェントに断られ、レバテックキャリア(IT専門の転職エージェント)に断られましたが、ワークポートはサポートしてくれました。本当にありがたかったです。
ワークポートには「誰でも受け入れてやる!」という懐の深さを感じます。
大手の転職エージェントに断られた、もしくは断られたくない、という方は、ワークポートに登録してみるといいでしょう。