SEで転職するなら20代~30代前半の若い年齢の方がいい5つの理由

    2017.06.04

今IT業界の転職市場で人気が高いのは20代から30代前半の若者です。その中でも特に、向上心があり自分の価値を高めるためにより良い会社で働きたいと思っている人材です。

なぜ若い方がいいのか?その理由を5つ紹介します。

市場価値は年齢とともに落ちていく

転職市場における人の価値は残念ながら年齢に比例して落ちていきます。十分な経験がある人でも50歳を超えると、雇ってくれるところは極端に少なくなくなります。

年齢は若いに越したことはありません。実務経験があるというだけでもIT企業から必要とされる時代です。

未経験でSEになりたいと思っている方はできるだけ早くIT業界に参入することをおすすめします。

スキル向上は環境に依存する

SEとしてのキャリアを積むにあたって会社の環境はとても大切です。同じ現場で働く人、扱っている案件、仕事の規模、など思い浮かべてください。自分が成長できると考えられますか?

SEのスキルは実務経験の依るところが大きいです。どうしようもうない会社で若い貴重な時間を費やすより、自分が成長できそうな環境を選ぶことで自分の市場価値を高めたSEのキャリアを手に入れることができます。

採用では将来性も加味される

過去の会社での実績はもちろん大切です。何ができて何ができないか。面接の場ではハッキリと伝えなければなりません。

それと同時に面接の場で見られるのは将来性です。年齢を重ねるにつれて採用されにくくなるのは、将来性が低くなっているからでもあります。

将来性とは伸びしろであり会社への貢献度です。20代であれば、今後40年は会社に貢献してくれるかもしれないという期待が持てますよね。

変化に対応しやすい

SEという職業は、非常に変化しやすい職業です。同じことを繰り返すのではなく、今日の常識は明日の非常識かもしれません。

そういった変化に柔軟に対応しやすいのは若い人です。新しい技術を吸収しやすいのもやはり若い人。

若くても頭の堅い人は採用されにくいです。SEたるもの変化に柔軟に対応できる若い頭をいつまでも持っていたいものです。

採用ハードルが低くなる

20代後半から30代前半の方は、実績を踏まえつつポテンシャルが重視される傾向にあります。5年、10年と経験を積むにつれてどのように成長していくのかを企業側はイメージします。

将来の成長の可能性を示すことができれば、自分の実力以上の会社にも転職できるのです。もちろん入社後は必至に勉強して食らいついていく覚悟は必要ですが。

35歳からは見えない壁が存在して、転職しづらくなります。

SEに転職したい人は急ぐべし!

未経験からのSEへの転職は若手のほうが良い理由を5つ理由を紹介しました。

ですから早ければ早いほうが有利になります。特に第二新卒者を積極的に採用したいと思っている企業はたくさんあります。SEとしての実務経験は採用に際して特に問題にはなりませんが、社会人としての未経験は厳しくなるかもしれません。

社会経験があり、20代から30代前半で未経験だけどSEで頑張りたいというやる気のある方は、年齢という若さが大きな武器になるので、大事な武器が劣化するまえに急いで転職活動を行うことをおすすめします。

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